レイキャヴィークに近いクヴァールフィヨルズルにあるグリムール滝。
　アイスランド最大の落差198ｍを誇る滝で、その滝までトレッキングをした。

　ダイナミックなその姿を見ることも楽しみであったが、一番はトレッキングを楽しむこと。片道2時間ぐらいであったが、グリムール滝から流れ落ちる支流の渡渉もあり、変化に富んでいて面白かった。
　ここでもルピナスが一面に咲いていて、いい香りを放っているしその景観はお見事。日本にも咲いている高山植物も豊富であった。
　グリムール滝の落口を巻いて一周できるようだったが、準備不足でピストンは仕方ない。もしもう一度来る機会があれば、ゆっくり1日かけての周遊トレッキングをしてみたい。充実したものになるだろうな。

　これでアイスランドのアドベンチャーはお終い。

クヴァールフィヨルズルのグリムール滝までの登山道入り口。ルピナスがたくさん咲いていた。

チョウノスケソウは日本にも咲いている。

日本で見たことある花だが、名前がわからない。

アイスランドの花。

登山道は岩の洞窟をくぐって続いている。

このような高いところに細い登山道がつけられていた。

グリムール滝の水が流れる支流を渡渉。靴を脱いで渡った。氷河の水なのにあまり冷たくなかった。

遠くにグリムール滝が見えだした。

深い谷底も、岩の壁も緑に覆われている。

落差198ｍ。

グリムール滝の水量も非常に多かった。

グリムール滝の底は深すぎて見えない。

振り返ると「鯨の湾」を意味するクヴァルフィヨズルが見えた。