ラングヨークトル氷河

 昨日に行ったグトルフォスの源となっているラングヨークトル氷河に、1日かけて行ってきた。
 ラングヨークトル氷河の下に掘られているトンネルの中へ。
 つまりは氷河の下を歩いたということ。地下20mぐらいに広がる全長200mのトンネル空間だ。
 氷のいろんな文様や氷河の中にできたクレパスなど、一つ一つ興味深かった。
氷河内も融けて水が滴っているところもあれば、まったく融けることなく壁も乾いてるところもあった。氷の密度が関係しているとのこと。
 そしてビックリしたのは、氷河内にできていたクレパスだ。クレパスは氷上からできるものと思っていたが、そうでもないらしい。強大なクレパスを真横から観察でき、これは感動だった。

 

車窓から。アイルランドらしい風景・・・だと思う。
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バスで約2時間。フロインフォッサルの滝。
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階段状にいくつもの滝が流れている。
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遠くにラングヨークトル氷河が見えてきた。左はOK山(1170m)。
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氷河の融けた水がこの川にも注がれている。
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だいぶ近づいてきた。
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氷河の入り口に到着。このモンスタートラックに乗り換えて、洞窟まで移動する。
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洞窟入り口には、先行車とその乗客が。
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いよいよラングヨークトル氷河の下へ。ここでアイゼンを装着。
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掘られたトンネルを進んでいく。
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美しい氷の文様。
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氷河の中にクレパスができている不思議。巨大クレパスを横から観察できた。
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 モンスタートラックは、ドイツの軍用機であったが、今ではこのように平和に使用されている。氷河の上を片道2~30分進んでいく。
 やっと到着した氷河の下。神秘的な氷の中での時間は、非常に満足いくものだった。少しずつ融けだしている氷河。この先どうなっていくのだろうか。この美しさは失われてしまうのだろうか。自然と向き合う人間がなすべきことは何であろうかと考えさせられた。
 いい時間だった。

 

レイキャヴィークへの帰路の途中のこと。普通に羊が道端にいるのだ。
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レイクホルト近郊の温泉であり、パイプで湧き出る湯を送っているダイルダルトゥングベル。
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車窓から
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車窓からEsja山(914m)
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Esja山(914m)の南側からの眺め。
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