毎年1度クライミング講習に参加している。山岳会に属したことのない私は、基本を教えてもらう機会がないので、講習に参加することによっていろんなことをマスターしてきている。
今回の目的は、NPのときのカムの使い方とハーケンの打ち方そして肩がらみのやり方だ。
埼玉県の日和田山のゲレンデで講習会が開かれた。ここは混むときには順番待ちをするほどのクライマーたちが集まるという。天気は良かったが寒いためかいつもよりずっと人が少ないと講師の後藤さんは言っていた。
まずは女岩でのクライミング。チムニーを登っていくが、多少かぶっていて結構面白いルートだった。
バリエーションルートの山や沢をやることが多い。となると懸垂下降のロープさばきが大切だ。途中でロープがひっかからないようにするための懸垂下降方法。
カムの使い方。どれを選択するか難しい。セットも、何回やっても外れてしまう。
ハーケンの打ち方。まずハンマーで岩をたたいて、その音で岩が浮いていないか確認。その上でハンマーを打ち込む。
ハンマーは、あごといわれる部分まで打ち込まなくてはならないが、どうしても顎が岩につかない場合のシュリンゲの巻き方。