1月2日(月)
約2年ぶりのラヘレさんとの再会。
空白の時間があるとは思えないほどラヘレさんは変わっていなかったし、相変わらず美人だった。
ラヘレさんと一緒にテヘラン市内を回った。
まずは宝石博物館。
イラン・メッリー銀行の地下金庫にある博物館だ。もちろんセキュリティは厳しくバックすら持ち込めない。それだけに素晴らしい革命前の王家の所蔵コレクションは見事だった。
一番印象に残ったのは、5万1366個の宝石が埋め込まれた「宝石の地球儀」。イランにあたる部分はダイヤが輝いていて、日本は地球儀になかった・・・と思う。
何度も確認したんだけれどね。
ミーラードタワーは世界第7位435mの電波塔で、エレベーターで展望台まで上がれる。4000m級の峰々が連なるアルボルズ山脈の麓に広がるテヘランを一望できる。
テヘランは大都会だ。
夕暮れのテヘランはたくさんの灯りが輝いて綺麗だ。イランは電気が安いので、安心して電気がつけられる。風力発電と水力発電が中心で、原子力もあるとのことだ。
ラへレさんの家に招待してくださった。
「これがイランの家です。」
ラへレさんのセンスなんだろうが、すごく落ち着く、そしてペルシア絨毯の敷かれたイランの香りがするリビングだった。