妙義山系の12月の探検は絶好調。今回は星穴岳のお話。
星穴岳は、ガイド登山が盛んで今では登山道もしっかりとしているらしい。
私は数年前に4度ほど星穴岳に登っている。射抜き穴やむすび穴を懸垂下降したり、50mの岩壁を懸垂下降したりで結構楽しめる山だ。
ルートも
中之嶽神社から尾根をいくつか乗越して星穴岳
http://www.michiyo-office.gr.jp/blog/blog.cgi/permalink/20111225073748へ、
西岳から星穴岳へ
http://www.michiyo-office.gr.jp/blog/blog.cgi/permalink/20121225055453、
そして星穴新道から星穴岳
http://www.michiyo-office.gr.jp/blog/blog.cgi/permalink/20131209051858
へとそれぞれ3ルートを歩いている。
昭文社の地図には星穴岳のP6が記されている。
ならばここへ行くしかない!以前に星穴岳に登った時にはP6まで行こうとしたが、岩壁に阻まれてその時は諦めた。
いよいよその時が来た。
考えたルートは、今では通行止めになっている林道を利用して隧道まで行き、そこから尾根に乗り上げて、尾根伝いにP6まで行くというコース。つまり西側から攻めるのだ。
長野では雪が降った12月10日、西上州ではまことに天気がいい。
気分も良くて思ったより簡単にP6のピークを踏むことが出来た。残念だったことは、P6に赤テープを付けることが出来なかったこと。ザックに入っていなかったのだ。
だったら来春にもう一度P6に登って印をつけ、更にはP6から星穴岳までつなげたいと思っている。
あ~楽しかった。
スタートから約1時間。隧道が現れた。ここから尾根に取り付く。
尾根伝いに進んでいくのが基本。烏帽子岩(左)と赤岩。烏帽子岩の手前に風穴尾根。
北側に回り込んでクライミング。岩がもろくちょっと怖い。潅木に支点を取った。
P6からの烏帽子岩(左)と赤岩。御殿の稜線が続いている。手前は風穴尾根。