息子が一晩だけ帰省してきた。県知事にお会いするためである。
大切な一晩の時間は、もちろん第二の我が家「魚菜や」で過ごすことだった。
ここでまたサプライズ。第二の我が家のファミリーが、みんな待っていてくれたのだ。温かく迎えてくれて、リオのことや今後のことなどが話題の中心となり、美味しい酒と食事と共にいい時間を過ごさせてもらった。
4年後の東京パラのためのホテル予約の話まで飛び出し、予約係、バス手配係なども早速に決まってしまった。
こうしたみんなの後押しが息子にとっては追い風だ。一番は、みんな楽しんでいろんなことをやってくれるということ。
第二の我が家「魚菜や」がなかったら、みんなパラのことに興味がなかったという。
すごく身近になって、いろんなところでパラのことやアスリートのことを話してくれている。少しずつ長野の地でもパラへの関心が広まりつつある。障害者スポーツのことに関心を持ってもらうようになりつつある。
息子は自分のためにも走るが、こうして第二のファミリーのため、そして少しでも障害者スポーツを受け入れてもらえるようになるために走っているんだと思う。私はそんな息子が誇らしい。
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