すごく迷っていて、当初の予定に入れてなかったが、やっぱり杉原千畝記念館を訪ねることにした。

　冬季は土曜日が休み。それでもと思って記念館に電話で予約を入れたら、快くOKしてくれた。そこで、カウナスへのピストンが可能になったのだ。

　かつて杉原千畝氏がユダヤ人のためにビザを発行し続けた旧日本領事館が記念館になっている。
　発行されたビザは1600、そのビザを手にして第三国に渡ったユダヤ人は6000人超。

　　「私を頼ってくる人々を無視するわけにはいかない。でなければ私は神に背く・・・」
　杉原千畝氏の生涯をまとめたビデオは感動だった。

 

 

ヴィリニュスの鉄道駅。ここからカウナスへ向かった。

 

駅構内。

 

列車の表示板。非常に見やすいし、発着時間も正確だった。

 

列車内。暖房が利いていなく結構寒い。現地の人たちは平気なのだ。

 

沢山の列車が並んでいる。

 

カウナスへ向かう列車の車窓からの風景。

 

杉原千畝記念館

 

杉原千畝氏が執務した部屋がそのまま残されている。

 

記念館を訪問した人たちが記帳したノート。

 

杉原千畝氏は、ここでゆったりとした時間を過ごしたこともあったのだろう。

 

命のビザ

 

彼が残したたくさんの資料

 

カウナスには杉原千畝記念館を訪ねるためだけに足を運んだ。記念館からすぐにカウナスの駅に戻った。

 

帰りの列車は2階建ての豪華車両。