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2015年 4月9日
税務署の受付窓口がワンストップサービスになって7年ぐらいなるだろうか。
スタート時は、広報部長や支部長をやっていたので、直接に総務などにも顔を出せなくなったことに戸惑った。それでも立場上、ずいぶん配慮をしてもらった。
税理士であっても、税務署へ足を運ぶのはちょっと気持ちが引ける。一般納税者なら尚更だと思う。
長野税務署の総合窓口には、いつも感じのいい女性が二人立っていてくれる。
二人とも税理士の顔を把握していて、訪ねていく税理士には親しげに対応をしてくれる。もちろん一般納税者に対しても、威圧感を与えることなく暖かく対応をしている。これだけで堅いイメージの税務署が変わるのだ。
税理士が税務署の担当者と会う場合には事前予約をしていく。
私の場合は、審理専門官に個別相談をするためのことが多いが、事前に担当者から受付に連絡が行っているので(ないこともあるが)、受付の女性二人はその時間にニコニコして迎えてくれる。
そして「○○さんをお呼びしますね。」とすぐ連絡を入れてくださり、彼女たちといつもちょっといろんな立話をするのだ。ほんの1〜2分。それがまたいいのだ。
ここ2日間続けて税務署に顔を出した。重い内容の個別相談を抱えてのことだ。
いつも通り温かく迎えてくれた受付の松村さんは、私がお願いする前に池田広報広聴官にも連絡を取ってくれていた。いつも自分の中には、時間があれば池田広報広聴官と租税教育について話をしたいと思っていることを、彼女はちゃんと感じ取っているのだ。
ちょっとした松村さんの気遣い、そして池田広報広聴官の租税教育の打ち合わせの中にも含まれている気遣いが、いつも税務署を出るときに背中を押していてくれる。
さあ〜この難題をどう解決するか!二人の気遣いは、仕事に対する闘志にもなっているのだ。 |
05:08, Thursday, Apr 09, 2015 ¦ 固定リンク
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