厚生労働省は、企業に対して社員の有給休暇の消化を義務つける検討に入ったとのことだ。10月3日の日経新聞に掲載されていた。
現
在日本の有給取得率は47%。これは企業には社員に有給を取らせる義務はなく、大半の社員は有給の取得にためらいがあるからだ。
新しい制度では、社員が年数日分の有給を取るように義務付けられ、管理職も対象になる。中小企業も対象だ。
未消化の社員が多い企業には罰則規定を設けることにもなっているらしい。
わが事務所の場合は、有給休暇を取得することを奨励している。
連続休暇(リフレッシュ休暇)制度なるものを設け、土日を利用した4日以上の休暇で結構旅行に行ったりして職員は有効活用してくれている。昨日のブログに書いたように、自己研さんに利用する職員もいる。
この制度を設けて何年にもなるが、やっと全員が有給休暇を取得するに至った。取得率が低い人もいるが、0ではなくなった。
有給休暇消化の義務付けは、事務所にとっても大歓迎である。
雁ヶ原の斜面に沢山咲いていた。タカネビランジ
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