「はちにの相続セミナー」松本会場第2弾。といっても第1回目と同じ内容でのセミナーとの依頼であったので、資料も全く同じで話をさせてもらった。
相続税の基礎控除額が引き下がることもあって非常に関心が高い。
財産の評価額を下げる手だても必要であるが、生前贈与と名義預金の関係は複雑で、むしろこの点を注意すべきである。
自分では生前贈与したつもりでも、実際には生前贈与ではなく自分の財産となっているケースが多い。やはりこの点が中心の話になってしまう。
実際に相続の仕事をやっていて、これが一番悩ましいからだ。相続人はこんなはずじゃなかったと必ずいう。
2時間のセミナーで、どのくらい名義預金の怖さが伝わっただろうか。あとで困らないように、きちんと手だてをして欲しい。
相続が発生したときに、被相続人名義の財産は少なくても、名義預金が多額にあり納税の負担が増えるケースが多々あるのでね。
鶏冠尾根のヘビイチゴ
ハコネコメツツジ
ウラジロヨウラク
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