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2014年 2月7日
長野県中小企業団体中央会の新春講演会があった。
宗次徳二氏の講演ということで、I法人を通して講演会に出席させてもらった。
宗次氏は、「カレーハウスCoCo壱番屋」の創業者である。
以前I法人の役員からの紹介で、何冊か本を購読した。経営について、そして何より人生について再考するきっかけになっただけに、是非宗次氏の生の声を聴きたかったのだ。
演壇に立った宗次氏は、気取ることなく、ユーモアを交えて今までの経験を話された。本に書かれていたことが、宗次氏の言葉となっての90分の講演はあっという間だった。
『現場主義、根気、誰よりも熱心に頑張り通す』
『心商売(しんしょうばい)』
『やるかやらないか。実行する、実践する、そしてやり続ける』
『社長が先頭たってやること』
『日常の問題は100%解決してきた』
『人に喜ばれることをしたい。自分のためでなく、人のためにお金を使いたい』
『経営は継栄』
私の中に残った言葉だ。
宗次氏は、社長交代をきっかけに役員として残ることなくすべてを次期社長に譲り、経営に口を出すことはしていないそうだ。
以後社会貢献に専念している。
『手元にある金は預かった金』
その預かった金を社会貢献に役立てているのだ。
実に今後の自分の生き方を考えさせられた。 |
04:23, Friday, Feb 07, 2014 ¦ 固定リンク
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