Kさんと初めての二人だけの女子会。
日本酒ソムリエとまで言われているKさんは、お薦めの店でお薦めの日本酒を披露してくれた。
いろんなおしゃべりをしながらあっという間に時間は過ぎ去り、バイバイまたね!という時に、心に温かいものが残っていた。
Kさんはいう。17年前に息子を亡くし、失意の生活からやっと立ち直ったその4年後に夫を亡くした。そしてまた何もできない生活が続いた。
しかしある時にふと、これじゃあいけないと自分を奮い立たせて積極的に生きようと決心。山にも出会い、人生がまた変わり山にも支えられた生活が今では続いている。
・・・というKさんの人生の一部を初めて知った。
Kさんはいう。「やるべきことをやってきたから、そして娘も所帯を持ったから、もう何も心配することがない。今ここでお迎えが来ても何の悔いもない。怖いこともない。」と。
明るくいつも生活しているKさんは、「まあ〜いっか〜!」と明るい。その明るさは、多くの人を惹きつけるのだ。その明るさが、バイバイまたね!の時から私の心の中にともっている。 |