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2014年 8月31日
8月最終日は、鳥甲山(トリカブトヤマ)とした。
この山は20年ぐらい前に登りに行ったが、恐怖心と時間切れで、途中退敗の山だった。いつかリベンジと思っていたが、思い立って今日実現した。
全く天気には泣かされる。
昨夜ネットで調べて、天気が良くて日帰りできるところの候補が鳥甲山だった。行くしかない!
あの20年ぐらい前の、私にとっての鳥甲山は何だったんだろうか?
ルートはしっかりしているし、確かに鎖場があったが、今の自分にとってはフリーでOK。
地図で確認すると、カミソリの刃というところが危険場所になっていた。え?通過して気が付いたことだが、カミソリの刃は巻道になっていたようだ。
ムムム。
クライミングに凝っている私とするとプライドが許さない。ならば下山コースを変更してカミソリの刃を通過しなくては!
鳥甲山はなんてことのない山だ。まあ〜それなりに楽しめたが。
さあ〜核心部のカミソリの刃。もちろん進入禁止になっていて、赤テープで止められていた。しかしよく見ると古びた鉄梯子が。
誘われるように鉄梯子を登りきると、まさにカミソリの刃が待ち構えていた。
岩稜である。しかし鳥甲山の岩は大変もろい。カミソリの刃もボロボロだった。
通過は無理か・・・。残念であるがここでストップ。戻るしかないか。
しかしもう一つの登り口に行くとしっかり古いトレースが残っていた。そこを進むと先ほどの鉄梯子に繋がる。このルートを進入禁止にしてどのくらいの年月が過ぎているのか。
ここを通過できたことが、この鳥甲山の素晴らしさだった。
山頂でのビールタイムはこれまた最高であったことは言うまでもない。いい1日だった。
ムジナ平からの鳥甲山
ここが登山口
小水の頭と手前の鎖場。20数年前の時には、この鎖場が怖かった。
白%uE5B593の頭。前回はここでリタイア。眺望は全くなし。
切れている。
鎖でしっかり確保されている登山道。つまらない。
通過して気が付いたカミソリの刃。
鳥甲山山頂に到着。ここから下山道は変更して、こだわりのカミソリの刃を行くことにした。
再びカミソリの刃全景。
取り付き箇所はこのように進入禁止。
カミソリの刃に登りあげる岩壁、鉄梯子が見える。
うっすらと「進入禁止」と書かれたプレートが下がる鉄梯子。
登りあげたら正にカミソリの刃。しかし岩がもろくて進めない。
もう一つの登り口からカミソリの刃へ。
この岩稜の東側を巻くらしい。小さなバンドが見える。
カミソリの刃と鳥甲山。素晴らしい!
月夜立岩(右)と大岩山(左)
万仏岩
烏帽子岳と手前に笠法師山
佐武流山
苗場山
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20:01, Sunday, Aug 31, 2014 ¦ 固定リンク
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