「サンマがない時代」と言われている。「サンマ」とは、「三間」である。
「仲間」 「時間」 「空間」を「三間」という。
子供たちにこの「三間」の或る環境を提供するための活動をしているNPO法人がある。
8歳以下の幼児、子供たちの関わりやつながりを、多様なスポーツ活動や遊びを通して、夢中に遊びきる「群れて遊べる」環境を提供している。
長野市の柳原・古里・長沼の3地区で活動をしているが、柳原と長沼は、保護者会が立ち上がり、連絡組織もしっかりとした。
子供たちが集団で関わりながら、少しずつ成長していくことは大切だ。
「個」も大事かもしれないが、ノビノビとした「時間」を同じ「空間」で一緒に過ごすことにより、「仲間」が増え、お互いの関わり方を学んでいく。
子供たちが遊んでいる様子を見させてもらったが、その声を聞いただけでも、なぜかホッとする想いだった。 |