自立援助ホームは、義務教育終了後、何らかの理由で家庭にいられなくなり、また児童養護施設等を退所し、働かざるを得なくなった15歳〜20歳までの青少年たちが暮らすところだ。
長野県内には2か所あり、そのうちの「いちにのさん」に関わらさせてもらっている。
「いちにのさん」は昨年4月から女子を受け入れ始め、1年が経過した。施設長をはじめとして職員の方々のご苦労は大変なものである。
理事会が開催され、28年度の事業報告と決算が承認された。
仕事を通してのことだが、自立支援ホームの活動を初めて知り、措置費の予算付けの基準も初めて知った。
役員はもちろん施設長は手弁当で仕事をしている。
未成年の子供たちが、立派な大人になり社会に対応して行けるよう「いちにのさん」では見守りをしながら育てている。
自分にできることは何か・・・・。いろいろ考えさせられる理事会であった。 |