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2014年 3月28日
『長野市やまざとビジネス支援補助金』の第2次審査が行われた。これは非公開。
予備審査を通過した6事業者がプレゼンを行い、それに対しての質疑応答。審査員が点数とコメントを付した採点表をその都度作成して事務局に提出した。
審査員で最終審議を行い、この審査会での決定事項を、本日市長に報告することになっている。
この『長野市山里ビジネス支援金』は、「中山間地域の資源を活用し、実施するビジネス(事業)に要する経費の一部を補助することで、地域における雇用の創出や地域内への経済波及効果、地域の課題解決など地域の活性化に役立てることを目的に実施」するもの(長野市ホームページ)だ。
ビジネスとして成り立って行く事業か否かは、数値化された事業計画とプレゼンで判断するしかない。
今回も感じたのは、納税という意識がほとんどなかった。
5年間の資金計画予算書では利益が出ているのに、納税が織り込まれていない。税金を記入する欄が設けられているにも拘らずだ。
質問しても「何のこと?」といったふうで、質問の意味が理解できていなかった。
補助金をもらって事業を行うのなら、もう少し納税のことを勉強してもらいたいものだ。補助金の財源ってみんなの税金でしょ。
6人の審査員は、税金の投入だから、厳しい目で見た審査を行った。
いろいろな経験者がいるので、この審査で出てくる質疑応答は、私も非常に参考になる。
昨年度の第1回の採択された事業者は、順調に事業を行っている。
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05:32, Friday, Mar 28, 2014 ¦ 固定リンク
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