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2014年 3月27日
高崎経済大学寄付講座の第1期目が終了した。講師を担当した税理士と大学側との反省会かねての意見交換会が行われた。
大学側によると、履修した学生は910名で、大学始まって以来の人数だそうだ。
15コマの授業で、私は2コマ目を担当したが、学生たちのしっかりとした授業への取り組みの姿勢に、私自身教えられたことも多かった。
26年度は、対象学生数を200名に絞るらしい。
講師も受講する学生も、互いに反応を感じ取りながらの授業を実施した方がいいだろう。
15コマ目の授業は試験であった。大学の副学長の田中氏が14コマの授業内容から1問ずつ問題を出したのである。採点も大変だったとのことだ。910名分だしね。
ちなみに15問目の問題は
『この租税法の授業を総括した大学のスーパースター田中久夫教授は昭和( )年生まれであり、わが大学の創立年と同じである。』
こうした遊び心が、柔軟な学生を育てるのだろう。
意見交換会の後の懇親会は、たいへん盛り上がった。
群馬県連の仲間に入れてもらえてすごく嬉しかった。
苦労があっても得るものはそれ以上にあるのだ。学生たちと向かい合ったときのこと、こうして仲間が増えたこと。
群馬県連の狩野会長はチェロ奏者である。狩野会長のチェロの演奏を聴かせていただく約束をしたことも嬉しかった。
高崎経済大学の寄付講座の初年度は、この懇親会で終了した。
意見交換会の模様を取り忘れ。懇親会の盛り上がりよう。
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05:29, Thursday, Mar 27, 2014 ¦ 固定リンク
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