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2015年10月26日
裏谷急沢の柱状節理は素晴らしかった。
沢を遡行していくと、大演舞場のような柱状節理に突き当たる。ここは右壁を直登した。
谷急山からの下山路は、裏谷急沢の右岸側の尾根。途中ナイフリッジになっているところを過ぎると、素晴らしい柱状節理の岩峰が眺まれる。
これだけでも、この沢を遡行してよかった。いろんな意味で沢登としての面白さが一杯詰まった秀渓だった。
入渓してすぐに5mの滝とトイ状の滝5m。
フリクションを聞かせて登る。
3段の滝。トポ図によるとこの3段の滝が1番の核心部と有る。なるほど高巻いた2段目は急斜面で足場がグズグズ。こんなひどい高巻きははじめてだった。
柱状節理の滝が連続して出てくる。ここは快適に直登。
ナメ床を過ぎると、現れました!柱状節理の大滝。水がほとんど流れていないのが残念だったが、これを見たかった。
この右壁を直登した。
柱状節理の大滝の落口。
傾斜のあるナメが数百メートル続く。
三俣に到着。ここで脱渓し、右股と中俣の中間尾根に取り次いだ。
4時間ちょっとで谷急山の山頂へ。ギャラリーがいて嬉しかった。
山頂より星穴岳から鷹戻しまでの稜線。
西大星、赤岩、烏帽子岩。
相馬岳
下山路の尾根からの岩稜
柱状節理の岩峰。素晴らしい。
ここでしか出会いない自然だ。
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05:25, Monday, Oct 26, 2015 ¦ 固定リンク
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