今月5回目の研修会に、大宮まで足を運んだ。相続税の研修会で、今抱えている事案について確認したかったからだ。
問題はほぼ解消したといっていいと思う。やっぱりいろんなことに関して、頭に汗をかかなくてはダメだ。
講義の中で、相続人が不存在の場合の相続財産管理人の話が出た。
2年ほど前に、実際に経験したことを思い出した。
どんどん財産を処分し、最終的に残った預金残高は国庫に納めた。
相続財産管理人としての報酬は、裁判所が決定するのだが、あまりの少なさに愕然としたことを覚えている。何千万の国庫納付金に対して、報酬は10万単位の片手にもならなかった。
しかしなかなか経験できないことをやり遂げた満足感には代えられない。
研修会に出席していて、自分がなした仕事に懐かしく、また自己満足にちょっぴり浸ったのであった。
先生の説明を受けながら、私はやった!という自己満足。当時の資料は大切の書庫で保管されている。 |