税理士のT先生が事務所を訪ねてくださった。「近くに来たものだから・・・」と。
私はT先生を尊敬している。大好きだ。
私の支部長時代に監事を引き受けていただき、もちろんそれ以前からであるが、多くのご指導を賜った。
T先生のニコニコ顔を見ていると、なぜか安心するのだ。そのニコニコ顔で、背中を押されるのだ。
T先生は国税出身である。課税庁にいる時には、「鬼(?)のT」と言われるぐらいに厳しかったらしい。
T先生はいう。「40歳で大病をしてここまで元気になった。今はどこと言って具合悪いところがないから、これで良しとしなければね。」
現状を受け入れ、現状に感謝し、常に前向きであるT先生に教えていただくことが多い。
激動の1日の中で、ホッとする出来事だった。 |