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2017年 2月2日
もう2月になってしまった。1月に年末調整関係の書類の提出が終了し、ホッとする間もなく確定申告期に突入だ。みんなの遅くまでの残業が始まった。
そうした中にも相続の手続きの依頼がやってくる。
申告期限までにあと数か月・・・というのもあって、結構相続税関係は立て込んでいるのだ。
平成10年に亡くなった被相続人の妻が昨年亡くなり、その相続の依頼が来た。
当時の申告書を倉庫から取り出してきたが、その申告書をみて、その家族の人生や私自身の税理士業の積み重ねを感じた。当時とすれば、自分としては完ぺきな申告書であったと思う。相続財産も結構多かったが、税務調査もなかった。しかし現在作成している申告書の完成版と比べると何となく貧弱で、逆に今の完成版は、自分でもホレボレするぐらいに立派なものに仕上がっている。いといろなノウハウの積み重ねが現在に至っているのだ。
相続人が高齢だったり現役の仕事が忙しかったりする場合には、残高証明書の取得も代行する。死亡保険金の請求代行も経験した。
サービスとは何か・・・というより、お手伝いできることは協力させてもらっている。
さあ〜のんびりしてはいられない。3月に提出しなければならない相続税の申告書は3件。確申期に重なりパンパンになっている。 |
05:26, Thursday, Feb 02, 2017 ¦ 固定リンク
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