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2015年 9月18日
午前中に2件の来客、午後は裁判所で成年後見制度の研修、夕方から夜にかけて納税者の家を訪問した。と、また充実した1日が続いている。
夕方から訪問したのは、相続の手続きで不明点があり、その確認に行った。
私は感動した。
その家の長男にもお会いしたが、その時に「細かく調べていただいてありがとうございます。」と言われたのだ。
各相続人の預金の動きを10年間さかのぼって調査している。
10年間の調査は、相続人の理解を得るのが難しい。相続人の預金の調査自体理解を得るのが大変なのに、そこへきて期間が10年は大変だ。
また預金の調査によって、確認しなければならないことが必ず出てきて、その確認に相続人の協力をお願いするのだ。
相続人もわずらわしいと思う。
それなのに「細かく調べていただいて〜」と頭を下げられた。私は嬉しかった。多くはしぶしぶ(?)でも協力はしてもらえるが・・・。
私が相続人の立場で、10年間の預金内容の調査をされたら、やっぱり心穏やかでない部分があると思う。守秘義務があるとはいえ、丸裸にされてしまうのだから。
しかしこの調査は欠かせない。調査機関は最低7年、最長10年。この部分、相続人の理解を得られないのなら、その相続の手続きはお断りしているのが現状である。
今抱えている相続は8件である。申告の必要のないのも含めると10件を越えている。
気になるのは明日からの天気だ。 |
05:29, Friday, Sep 18, 2015 ¦ 固定リンク
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