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2014年12月15日
長野は雪。しかし西上州は天気がいい。
今年の山行もあと2回。その大切な1回を雪で無駄にしたくない。ということでまたまた西上州。
桶木沢左俣から丁須の頭をピストンする予定で出かけた。
自宅の雪かきをしてからだけど。
西上州でも、山間部は前夜に降雪があったらしい。桶木沢入渓口からうっすらと雪がついていた。
遡行図によると、途中ナメと滝がある。まずナメが心配だった。どこまで行けるか。
昔は、この桶木沢から丁須の頭までのルートがあったらしい。今は全くその名残は見当たらなかった。入渓口からしばらくは作業道のような道があったが。
しばらくゴーロが続いた。水量は少ない、というよりほとんどない。途中トイ状の小さな滝があったりもしたが、簡単に通過。
二俣手前から、目印となる双耳峰の岩峰が見えだした。あの双耳峰を目指して行けばルートを誤らない。ただ雪で足を滑らさないようにと気を遣うことの方が疲れた。
二俣には、これまた目印のモミの木。
このモミの木を確認して左俣に入った。ここまで来ると双耳峰もかなり近づいてくる。やがて帯岩が現れ対岸には双耳峰。
ずうっとゴーロが続いていたが、しばらくするとナメが現れた。雪がついている。取り付いてみると、心配していた通り凍っている。この後10mのF1、ナメ、10mのF2と続く。
自信がなかった。仕方ない、ここで諦めるか。
ちょっと悔しかったが、今回はここまで。
天気は良かったが、寒い1日だった。でも楽しかった。若干不完全燃焼だけれど・・・ね、
桶木沢入渓口
水は少ない。
小さな滝
双耳峰が見えてきた。あの双耳峰を目指していけば迷わない。
ゴーロが続くが、雪が出てきた。
誰かが積んだケルン。ルートに間違いなし。
二俣のシンボルのモミの木
二俣を過ぎるとだんだん雪が多くなってきて、足を載せるのも慎重に。
帯岩にある洞穴を見つけた。
双耳峰の片峰を下から。
ナメは凍っていた。このナメを途中まで登って諦めた。
下山時、炭焼き窯を発見。
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04:44, Monday, Dec 15, 2014 ¦ 固定リンク
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