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2016年 5月14日
長野市では中山間地の活性化に力を入れている。
その一つに「やまざとビジネス支援金事業」があるが、地元住民としてはもっと何かをしてほしい・・・という希望が多い。
信州新町に在住する人たちからこんな話を聞いた。
小学校、中学校は地元の学校に通うが、高校は長野市中心街の高校に通うようになる。その定期代の負担が結構になるそうだ。
であるならば、家族で長野市街に転居して生活した方が経済的に助かるので、実際に高校生を持つ家庭の長野市街への転居が増えているとのことだ。
信州新町の人口がどんどん減っていく。長野市が定期代を補助してくれれば、地元に残って生活してくれる。中山間地に生活する人たちを守る一つの施策として要望しているとのことだ。
長野市に問い合わせをしたら検討中、なんて回答が返ってきたが・・。
潮来市では、都内への通勤通学する人たちに、定期代の補助をしているということを知った。通勤の場合、新規の就労者と潮来市に転入して来た方に限定していたりするが、潮来市に移り住んでもらうのが狙いで実施しているのだ。
人口減少を食い止めるためにも、いろんな施策を打ち出していかないと、地方は厳しくなっていく。
潮来市が輝いて見えた。
http://www.city.itako.lg.jp/cms/data/doc/1460600404_doc_1_0.pdf
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04:34, Saturday, May 14, 2016 ¦ 固定リンク
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