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2015年12月14日
1日の無料相談日であった。
今回は「相続税の試算をしてほしい」という内容が多かった。細かくでなくて概算。
ほとんどの人が基礎控除額を少し超えるか基礎控除額内であった。
それでも何とか税負担を減らす方法はないかと、みんな思っている。
相続税の総額にして何十万の金額である。相続財産の預金から負担できる金額である。でもでも、何とかこれをゼロにする方法はないかと、多くの人は考えている。
そしてみんなの口から出てくる言葉は「相続の改正前だったら、こんなこと考えなくてよかったのに・・・」である。
そうなのだ。今まで心配なかった課税が、改正によって突然(?)課税が目の前に現れてしまった。やっぱり慌てるよね。
相続税の申告書の提出は、いままでの30%ぐらい増となっていると岩下忠吾先生が言っていた。
事務所でも相続の案件が増えて、今抱えている相続の件数は結構ある。それこそ30%増しかもしれない。
切ないのはどういう訳か申告期限が集中していること。そして複雑な案件が増えている。ということは申告に到達するまでに結構時間がかかるんだよね。
無料相談終了後は、今抱えてる相続の仕事を粛々とこなした1日だった。 |
05:05, Monday, Dec 14, 2015 ¦ 固定リンク
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