研修会が続いている。
前日に引き続き、税理士会長野支部での研修会。前半は「採決・判例で検証する配偶者の税額軽減」でDVD研修。後半は、長野支部の金井先生が講師となって「退職所得(退職給与)の判断基準となる租税判決」。
非常に参考になった。
金井先生の「税の考え方も最終的には司法の考え方になる。」という一言も印象に残った。
地裁での判決が確定した場合、「まるめの結果」である場合もあるので注意という。国は最高裁までもっていきたくないこともあるらしい。地裁判決で確定しているからと、実務でそのように処理するのは危険であり、参考程度にするのがよいとの話もしてくれた。
金井先生の研修は充実していた。
次回が楽しみだ。 |