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2018年 1月13日

ご褒美の年代
 夕方からの会議が終了してホッとしていた時に、ばったりと鈴木先生に出会った。
 鈴木先生は税理士会長野支部に所属する税理士で、私と同世代だ。同業者の一人といえばそれまでだが、鈴木先生とはなんとなく通じ合うものがあり、目指す方向性も似ている部分がある。
 
 もう10年ぐらい前のことだが、税理士会の研修会が飯田であり、役員をやっていた関係もあって研修会後に遠山郷に宿泊したことがあった。
 12月でちょうど霜月まつりを見学することができた。寒い中何人かの税理士とぶらぶら歩きながら霜月まつりを見学に行った時のことは、今でも覚えている。その中に鈴木先生もいたのだ。
 みんなで歩きながらきれいな星空を見て
 「このような星空を見たら、夫婦も仲良くなるよね。」
 なんていう飯田支部の楯先生の一言も印象深い。

 そのようなことも鈴木先生も覚えていて、立ち話の中での思い出語りになった。
 そして以前に鈴木先生が言っていた一言。
 「自分が65歳になったら第2の人生の歩みができるようにライフワークを今から確立していきたい」
 その年代に近づいてきたという。まだ65歳には到達していないが、今の自分の年代は、ご褒美の年代と思っているという。親の介護もなくなり、子供も手が離れ、自由に動き回れる状況になった。これからだと思う・・というのだ。

 鈴木先生は、今の自分の人生を楽しんでいるという。鈴木先生との共通の知り合いも多く、同時に関わっている人もいる。それは鈴木先生のライフワークに関連する部分でもある。

 「ご褒美の年代」っていう言葉。なんかとてもいいなあ〜と思う。
 寒空に心温まるちょっとした時間だった。
 

06:43, Saturday, Jan 13, 2018 ¦ 固定リンク


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