『第7次医療法改正後の医療法人の運営と税務対策』のセミナーに出席してきた。
税の問題というより、医療法改正による今後の医療保人のあり方の話が中心で、なかなか聞くことが出来ない内容だけに大変興味深かった。
認定医療法人については事務所としても何回か検討したが、納税猶予の要件からしてどこかで税金負担が多額に発生するようになってしまうので、なかなか実施できないでいる状態だ。
以前にこの制度が出来た時点で、同じ講師の青木先生のセミナーを受講したが、その際に「弱小病院をつぶす制度だ。大病院だけが生き残っていく。」というような意見が私の中には今でも残っている。
実際に医療業界では、個人開業医と大病院だけが生き残っていく時代だという認識が強い。地域連携推進法人制度にしたっても同様な気がしている。 |