桜観光タクシーが、外国人客への対応に力を入れているという新聞記事が載っていた。(信毎2017・1・10)
通訳サービスや英語での予約導入をしているとのことだ。
通訳サービスは、乗務員が携帯電話で契約先のオペレーターに連絡して、涯語句人の言葉を直接聞いてもらい通訳してもらう。英語でのタクシー予約は、HPからできるそうだ。
画期的なことではあるが、海外でのタクシー利用経験からいうと・・・。
今まで経験した海外でのタクシーで、乗務員が全く英語が話せないタクシーに乗車した国はボリビアだけであった。
欧米はもちろん、帰国したばかりのアルメニアやイランもタクシーの乗車で、全く英語が通じないということはなかった。
そして乗車中、たいていは「どこから来たのか?」という会話に始まり「日本はいい国だ」といってくれる。また走行中に通り過ぎる建物などを説明してくれる。日本でタクシーを利用する際に、車中でシ〜ンなんてことはないのだ。
タクシーの乗務員も非常に教養が高いことに感動する。
タクシー代は、日本は一番高い気がする。
イランは、成田〜東京ぐらいの距離を乗っても3,000円弱。他の国でも国際空港から街中のホテルまで5,000円もあれば到着する。
日本には日本のタクシー事情があるが、海外でどうしてもタクシーを利用しなくてならない時も、気軽に利用できることは、旅行者にとって経済的にも精神的にも旅行を更に楽しくする一因でもあるのだ。 |