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2014年 4月10日
新年度の税理士会長野支部の定例会、臨時総会、懇親会と続いた1日だった。
定例会において、本会の租税教育推進部の取り組みについて話をさせてもらった。
『本会が目指す租税教育は、児童・生徒たちが力」を考えるきっかけになるような「税」を通しての教育だ。
自分たちが納税することによって、どう社会が変わっていくかを考えさせるのだ。
また、教育は平等でなくてはならない。そこで特別支援学校の児童生徒たちのために、点字本と拡大本を作成し配布した。盲学校での授業の実施も実現した。
税理士が行う特別支援学校での授業は、税理士自身の生き方にも多くの気付きがある。県連、支部の協力で、今までの手の付けられなかった租税教育にも励んでいく旨の理解をお願いしたい。』
壇上から席に戻った時に、成澤先生がエールを送ってくれた。
「忘れてはならない部分、大切な部分だよね。」
実は、この取り組みについては朝日新聞が取材してくれ紙面に掲載されている。東京版、関東版にしか掲載されていないので、地元長野では知られていない。
少しずつ周りの人たちにコピーを渡し理解を深めてもらっている。
支部の先生方にも、声を掛けてくださった方に配布をしている。
こうした取り組みが全国に広がっていくことを願っているが、まずは地元の長野支部において周知される機会だったと感謝だ。
臨時総会では議長を務めた。懇親会では、大勢の先生が租税教育の取り組みについて、熱く語ってくれった。
暖かい日。間もなく開花するだろう。
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05:21, Thursday, Apr 10, 2014 ¦ 固定リンク
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