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2017年10月10日
4ヶ月勤務限定での新入所員Aさん。
1ヶ月の勤務が終了し、今日が給料日であった。彼にとっては社会人になっての初給料。どんな気持ちで受け取ったか・・・。
今日の勤務が終了して帰宅するときに、私の部屋に来て「給料を有難うございました。」と嬉しそうにお礼を言ってくれた。私も嬉しかった。
税理士事務所としては小さい規模ではない。
しかし職員が何百人といる企業ではないから、職員一人一人と対話はいくらでもできる。それでもいろんな職員がいて、まあ〜それが企業であろう。しかしこのAさんのように、気が回る職員もいれば当然のことのように受け止めている職員もいる。
必ず給料日には私の部屋に顔を出して、感謝の言葉を行ってくれる職員もいる。そのような職員は、やはりいろんな事に気が回るのだ。仕事の段取りがいい。仕事の運びもいい。
今日のAさんの姿勢を見て、何かを感じた先輩もいるだろう。何も感じなかった人もいるかもしれない。
Aさんは将来の経営者候補だ。今の感謝の気持ちが、経営者としての礎になるだろう。
経営者は、その人がこなす仕事だけでなくその人の姿勢を見ているのだ。労働の対価として支給される給料は当然であっても、そこに1ヶ月間働くことできた感謝はいろんな形で現れるのだろう。
経営者としても職員から学ばさせてもらっている。 |
22:20, Tuesday, Oct 10, 2017 ¦ 固定リンク
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