交通事故勉強会の今回のテーマは「交通外傷による頸椎捻挫について」である。非常に興味深い内容であった。
その中の一部紹介。
頸椎捻挫の七不思議 1事故の大きさに関係ない 2日本人に特有の障害である 3大きな外傷・骨折を合併する人には少ない 4プロのレーサーには起こらない 5スポーツにはなく交通事故だけに多い 6自損事故にはほとんどない 7賠償終了後、いつの間にか治る
上記2にあるように、ギリシアではこの外傷に対してほとんど補償せず、リトアニアではこの外傷そのものを全く認めていないとのことだ。
社会的な要因が、身体の症状を左右する大きな例の一つがこの「むち打ち症候群」である。 |