2018年2月4日の日経新聞に載っていた記事。 『続 地球が危ない』でレブンアツモリソウを取り上げていた。 礼文島にだけ自生するレブンアツモリソウは、国内希少動植物に指定されている。 以前は盗掘が多く今では3000株ぐらいしかないとのことだ。盗掘対策の強化で盗掘はなくなったが、ササやススキなどが増えた影響で日光が遮られ、レブンアツモリソウの発芽や生育は妨げられている。 春先の降水量が減ったためではないかともいわれている。というのはササやススキは乾燥した荒れ地を好む植物だからだ。 更に難題。 地球温暖化の影響でレブンアツモリソウの発芽が早まり、新芽が霜の被害にあうことも増えたそうだ。 気候が相手の対策が見いだせない状態だという。
一人一人ができること・・・。事務所として、また個人として取り組み続けたい環境活動だ。
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