長野県知事から直接辞令を渡されるということで、県庁へ足を運んだ。 長野県収用委員会の予備委員の就任である。これで2期目に入った。
収用委員会は、土地収用法に基づき長野県に置かれ、知事から独立して職権を行う行政委員会だ。県議会の同意を得ることが必要なので、直接知事から辞令を渡されるとのことだ。 任命式には中島副知事も参列し、関係者の前で知事から辞令を手渡された。
長野県収用委員会の役割は、公共事業のための用地売買で当事者間に合意が成立しない場合に、当事者の意見を聴いた上で補償金額等を決定することだ。 現在の構成メンバーは、弁護士3名、不動産鑑定士2名、行政関係2名の7名で、予備委員に弁護士と私が就任している。 過去においては、税理士会長野支部の風間孝三先生が就任していた。当時の風間先生の一言。 「弁護士に交じっての委員会で、すごく勉強になるんだよね。」
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