K建設会社の社長と懇談した時の話。 「給料や賞与を支給した時にお礼の電話をかけてくる従業員がいて、やっぱり経営者として嬉しいんだなあ〜」とM社長は言う。 K建設会社は従業員も多くいて、かなりの規模の優良会社だ。社長と直接顔を合わせる機会は少ないかもしれない。しかし従業員は毎月電話をしてくるという。それも一人ではない。 「そうした電話をもらえば、俺だって人間だから心にかけるようになる。」
そうなのです。 事務所の職員も必ずお礼の一言を伝えに来てくれる。やっぱりそういう人には心動かされるのだ。
M社長はちゃんと従業員を見ている。厳しい社長ではあるが、すごく篤く、お礼の電話にも感動し、そんなことを私の前でポロリと一言。 なんか私も嬉しかった。 |