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長野県経営者協会の定時総会と創立70周年記念式典が行われた。 その中での記念講演は、日本経団連副会長である野村ホールディングス(株)取締役会長古賀信行氏が『これからの経営・これからの人材』という演題で熱のこもった話をされた。
いくつか印象に残ったことがある。
『ダイバーシティ(diversify)とインクルージョン(Inclusion)』だ。 「ダイバーシティ」は多様化であり、「インクルージョン」はそれを力にしていく。今までの日本の定番は、「男・大卒・正社員」であった。これにこだわると先細りになる。男性社会ではないというという意識が大切。だから女性に頑張ってもらいたい。 『まだはもうなり』が大切である。いつまでもベテランが頑張っていると中堅どころが育たなくなってしまう。40代が中心になって活躍していく余地を作っていく企業は伸びる。でないと未経験のいい年齢の人ばかりになってしまう。このような企業は伸びない。
このようなことに頷きながらも、「笛吹けども踊らず」現象人間が多いことが嘆かわしい。ゆとり教育の弊害か・・・。懇親会で大勢の企業経営者と話をしたが、この嘆かわしさは共通していた。 |
05:10, Friday, May 26, 2017 ¦ 固定リンク
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