みんなで支える森林づくり県民会議が開催された。森林税活用事業の進捗状況や今後の見通しなどを話し合った。
森林税は平成29年度で終了の期限が来る。 今後この森林税を継続していくのか検討する時期に来ており、それだけに今までの森林税活用事業内容がどうであったかの検証は大事だ。
中心事業となっている「みんなで支えうる里山事業・間伐支援」の進捗が遅れている。いろいろな原因はあるのだが、結果、森林税基金残高が多くなっている。 補助金不正受給では、森林税が財源になっている金額は約2億2500万円。 国では平成29年12月までには方向性を示すといっている新たなる「森林環境税」。
これら多くの課題を今後どのように整理していくのか。 森林税活用によって、7248haの里山が整備できたことも事実である。 |