遺言執行者を受任した案件が間もなく終わる。 一番大変だったのは、被相続人の取引銀行が東京の地銀中心だったので、何回か東京に足を運ばなくてはならなかったことか・・・。 更には、その遺言の受遺者がすでに死亡していたことだ。遺言者が亡くなってから遺言執行することなく時が経過していたからだ。
相続のように、人生に関わる仕事をしていると何回もドラマを感じる。それまで全く関わりがなかったその人の生涯を見ることになる。1年足らずで、その人の生涯に関わってしまうのだ。 そう思うと、やはり税理士って数字だけの仕事ではないと思う。
今年中に申告しなければならない相続の件数は、かなりの勢いで伸びている。それだけの人の生涯に、これから関わることになる。 |