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IBMが社会貢献として行っている事業に参加するように声がかかった。 その天からの声は、八十二銀行代表取締役会長山浦愛幸氏である。断るに断れず、どのような会議なのかもあまりイメージが湧かないままに富山まで足を運んだ。 事務所の職員は、「北信越会議」と称しながら、懇親だと思っていたらしい。
11月25日〜26日の二日間、たくさんの刺激を受けシナプスが増え脳が活性化された。
「北信越会議」とは、長野・新潟・富山・石川・福井で活躍している有識者約30名が集まり、その地域や日本の現在および将来にわたって直面する課題について、自由に本音で語り合う「地域有識者会議」である。 問題提起の講演を受けて、分科会で討議を行い、最後には分科会の発表をしながら全体会議に至る。今回で開催16回目であった。
今回のテーマは、『人口減少社会におけるグローバル化と移民受け入れ。・・・「日本人」そして「日本」の行方』である。 「生活環境」、「教育」、「労働」の3つの分科会テーマが設けられ、私は「教育」に参加した。 いろんな意見が出て面白かった。 移民にとって、日本人にとってどのような教育が必要かを中心に意見交換した。
3テーマとも結論が出る訳ではないが、どんどん日本国にやってくる移民とどう向き合っていったらいいかが見えた気がする。 移民を受け入れているクライアントもいる。大学も留学生が多い。留学生はそのまま日本で就職をする人の割合も高いそうだ。 普段仕事をしていても気が付かなかった現状にどう対応していくか、自分の中に1石を投じられた気がする。
充実した2日間であった。
世話人会代表の牧田氏のあいさつでスタートした。
基調講演の後のIBMからの話題提供。 『IBM Watosonの戦略と最新事例・・・Watsonは実線段階へ』
分科会の様子。『教育』の分科会は8名であった。天の声の山浦氏もこの分科会。
2日目。各分科会の発表。『生活環境』
『労働』
ホテルの部屋からは、剱岳北方稜線がきれいに見えた。
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20:17, Sunday, Nov 27, 2016 ¦ 固定リンク
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