総会は何が楽しみかって、記念講演会である。 真田家の末裔でもある真田幸光氏が『混沌の世界の中で日本の生きる道は何か?』の演題での講演をいただいた。 マイクを使わず、演台からおりて聴衆の間に入っての講演は、非常に興味深い内容だった。
『混沌とした時代だからこそチャンスである。混沌としているからみんな何も見えない。だからこそわが所の立ち位置を分かった人が勝ち。提供している製品やサービスは、全世界においてニーズがあるかを再確認しよう。誰が一番高く評価してくれているか確認しよう。混沌の中でも生き残れる経営姿勢を!』
冒頭に真田家に伝わってきた精神の話があった。 1 慎重に考えなさい。考え、考え、考え抜きなさい。 2 慎重に考えた結果決断をしなさい。 3 決断をしたら行動に移しなさい。 4 行動にうつしたら最後まで責任を取りなさい。
経営者として襟を正す想いでストンと中に入り込んだ。
真田幸光氏の講演
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