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会社創立68周年を迎えた信濃化学工業株式会社から社内報をいただいた。年に3〜4回の発行をしているとのことだ。今年の新年号(vol.61)と5月発行のvol.62である。
新年号に載っていた小野社長の言葉が印象に残った。
社長が経営指導者の第1人者である田辺昇一氏から教わった言葉。 『伸びている会社には、必ず匠が何人もいる。何人匠がいるかで決まる。』
匠のいる会社は発展しているということ。そしてその匠という人は「3つの念」をもっているという。
1つめが「執念」。 成功するまではやめないという執念。いい加減な仕事をしている人は匠になれない。
2つめは「丹念」。 丁寧、真心を込めるということ。仕事に手抜きをしないことが「丹念」。
3つめは「情念」。 思いやりがある人、愛情が深い人。思いやりがないといい仕事はできない。コミュニケーション能力ともいう。
社長は言う。 「それぞれの社員が匠になったらすごい会社になります。全社員がそれぞれの部署で匠を目指したいものです。こんな素晴らしい仕事をする人はいない、というくらいに。」
アオダモ
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05:46, Thursday, Jun 02, 2016 ¦ 固定リンク
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