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4月は小布施に通うことが多い。仕事である。この時季は春を肌で感じることが出来ていい。
小布施橋の河川敷では、色とりどりの饗宴を間もなく見せてくれる。桃の花のピンクと菜の花の黄色が心なごませてくれるし、小布施橋を渡ったところには、素晴らしいしだれ桜を楽しませてくれるのだ。 もう半月ぐらい先になるかな。
栗の木の芽吹きも始まっていた。
そして仕事で通う法人は、一面に北信五岳を見渡せる場所にある。 素晴らしいロケーションに立地し、「飲水思源」を社訓に200年以上続いている栗菓子の桜井甘精堂だ。 栗菓子を製造する一つ一つ丁寧な仕事が、この法人の経営の姿全てとなっている。
本社工場の中庭は手入れが行き届き、安らぐ空間となっている。 私はここで仕事をスタートさせる前に、必ずこの中庭を一周して春を肌で感じることにしている。そして出迎えてくれる花々にご挨拶をして、すがすがしい気持ちで仕事に就くのだ。 今年も変わらない空間に心躍らせることが出来た。
決算は経営者の姿勢が現れる。今期も「飲水思源」がそのままの数字となって確定するだろう。 本物は変わらないのだ。
本社工場は、北信五岳が見渡せる場所にある。飯綱山と桜だ。
中庭のサンシュ
ミスミソウ
シュンランも咲いていた。
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07:10, Saturday, Apr 09, 2016 ¦ 固定リンク
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