1日で1番の楽しみは入浴をしながらの読書である。毎日の読書の時間は、その時だけ。貴重な時間でもある。
どうしても目を通さなければならなかった「民事事実認定論」(加藤新太郎著)。 机に向かっての時間がとれず、1番のお楽しみ時間を利用した。とてもリラックスできる本ではないが、不思議と内容が頭に入る。 法曹に携わる場合の考え方が書かれているのだ。 民事事実認定の議論を、具体的なケースで考察している。一つの事件をどう事実認定していくか、非常に面白い。一定の間接事実がどのような方向に推論されるか、具体例を持って推論の構造の認識の大切さが述べられている。
基本的構造を理解した上で、自覚的な事実認定の実践を繰り返すことによってスキルアップを図っていくことが必要だと!
ノボセテしまった。
久々(?)の雪景色にワクワクだ。
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