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1月が終わる。 今月は何回か業者に雪かきをしてもらった。事務所の駐車場は広いので、前シーズンより業者にお願いしているのだ。助かる・・。
いろんなことがあった1ヶ月であった。 その中で相続税の申告のための署名押印をもらったのが3件。これが心温まることだった。
3件のケースとも相続人同士の仲が良くて、すぐに分割が決まってしまった。 お互いにいたわり合いながら、金額にすれば多少の不平等もあるにもかかわらず、それぞれの立場を考慮した分割が決まったのだ。 そしてみんな、残された母親のことを大切にしていることが良く分かる。
相続の手続きをしながらいつも思うのは家族の在り方だ。一緒に人生の勉強をさせてもらっている。
反面、調停での遺産分割事件は重たい。 それでも最後は解決となるケースが大半だが、相続人一人一人の思いは家族断絶に繋がっていることも多い。 ここでも一緒に人生の勉強をさせてもらっている。
調停で心がちょっと疲れた時に、私は毛利甚八氏の本を手に取るようにしている。大切なものは何かを、乾いた心に注入されるから。 その毛利甚八氏も昨秋に亡くなった。
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07:20, Sunday, Jan 31, 2016 ¦ 固定リンク
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