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長野市芋井地区にはたくさんのお宝が存在してる。私も知らなかったが、知らない人が多い。・・・と思う。 仕事で芋井公民館へ行った。 公民館長は女性である。長野市内の公民館の中で唯一の女性館長で、公民館の使命として何をやったら地域住民が元気になるか!たくさんのアイディアが一杯詰まっていて、今までの公民館活動の話を聞いた。
芋井公民館には資料室があって、そこには地域の歴史が偲ばれるものが展示されている。 芋井地区では和紙を作っていた。 藁で雪靴だけでなくランドセルも作っていた。 長野市内で一番古い石器が発見され、その石器も学芸員によって整理されていた。 そして3〜40年前に描かれたという歌留多。絵札が発見されたのだ。芋井地区を紹介する絵札で、残念なことに読み札が残っていない。当時の小学生が作ったものだそうだ。今この歌留多の永年保存を考えているということ。 ほかにもたくさんの資料が展示されていた。
また地域の住民が、芋井地区を紹介する冊子を自費出版している。それも見せてもらったが、その冊子を手に、芋井地区を歩き回ってみたくなった。
というように、中山間地にはたくさんのお宝が存在しているのだ。 また芋井地区には隠滝と呼ばれる滝がある。滝への入り口は確認した。濡れても寒く無い季節になったら、その滝を登ってみようと思った。 その滝の源頭は、飯縄山の中腹だそうだ。
芋井地区の棚田
芋井幼稚園
芋井公民館
資料室に展示されている芋井和紙の説明文
芋井和紙の作品
わらで作ったランドセルなど
芋井地区で発見された長野市で一番古い石器
3〜40年前に小学生によって描かれた歌留多の絵札
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06:59, Saturday, Dec 19, 2015 ¦ 固定リンク
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