帰省中の息子は、今回は約1週間長野にいてくれる。それだけに一緒に盛り上がる時間が持てるので大変うれしい。 それが家族間だけでなく、そこに居合わせた人たちが気持ち一つになり、一瞬にしてワォ〜となるのだ。
息子のリクエストで、久しぶりに「魚菜や」に飲みに行った。 事務所の職員Dが予約の際に事前情報を流してくれたとのことで、店ののれんをくぐった途端に、親父さんの大歓迎の言葉に迎えられた。
そこに居合わせたお客さんみんなが、障害者スポーツに注目してくれた。そして今まで出場してきた息子の実績を一緒に喜んでくれた。
来年のリオデジャネイロでのパラリンピックも、その場に応援に行けないけれど、長野の地で応援する!!!金はないけれど気持ちはいっぱいあるんだ!とみんなが激励してくれた。 みんな、みんな初めて会った人たちばかりだ。
そうした一つのことで盛り上がるお客さんが集まる店が「魚菜や」である。
どんなに元気づけられたであろう。息子にとって、長野の夜は大きなステップになったと思う。
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