妙義山系にも秋がやってきていた。穏やかな天気の1日、多分、もしかしたら今シーズン最後になるかもしれない沢登をした。
裏谷急沢を4時間詰め、谷急山の山頂に立った。 何年か前に初めて谷急山に登った時に、山頂にひょっこり飛び出した二人のパーティーに聞いて知ったコースで、沢登だったので自分とは関係ないコースと思っていた。 今年はたくさんの沢に入渓した。 その締めくくりになるかもしれない沢が、「関係ない」と思っていた裏谷急沢であったことが、ちょっと嬉しい。 2ヶ所クライミング的要素の滝があり、A0ではあったがリードで直登した。これまた嬉しかった。 そして素晴らしい柱状節理を見ることができたのも、この沢の醍醐味である。水量はしょぼかったけれどね。
秋がやってきていた。
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