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今夏沢上谷(ソウレイタニ)の沢登に行ったときに50メートル落差の蓑谷大滝を、ロープを使って懸垂下降して遊んだ。 その楽しさが忘れられず、再度蓑谷大滝の滝下りだけのために沢上谷まで行っていた。
蓑谷大滝だったら、沢上谷脱渓地点から下ったほうが早い。2度目だから道も分かっているし気は楽だった。 同行者はクライミングの師匠。 ロープ30m1本と50m2本をもって入渓した。
水量は前回よりかなり多い。 ナメから始まるのだが、足が救われそうになるぐらいの多い水量だった。フィックスロープが設置されている滝を下降し、やがて蓑谷大滝の落ち口に。ここで右岸から左岸に渡らなくてはならないが、水の勢いに足を滑らしたらそのまま滝から落ちてしまう。30mのロープでお互いを確保し合い左岸に移動した。 本日の一番の核心部だったかもしれない。
蓑滝大滝の落ち口からの水量も大きな水しぶきを上げて50m下へ落下している。ワクワクする。 師匠に支点からしっかりとロープを設置してもらい計3回滝下りをした。 2回はそれぞれの下降であったが、3回目は2本のロープで同時に滝を下降した。これが楽しかった。 水量が少ないところを狙って下ったが、それでもシャワーをたくさん浴びた。まだまだ寒くない!
来夏再度この蓑滝大滝を訪れて、2人同時懸垂下降をして、滝の途中で私をオカリナを吹き師匠は一服するか!なんて密かな楽しみを約束して、この滝下りは終了した。
ナメからスタート。穏やかそうに見えるが足を救われそうになるぐらい水量が多い。
フックスロープが設置されている滝に到着。ここを下降するのだが・・。
念のためブルージックで。
師匠の下降
下降した滝と滝壺。何と私はこの後続くナメで足を滑らし、20mぐらいウォータースライダーをしてしまった。全身びしょ濡れ。
蓑谷大滝の落ち口に到着。右岸から左岸に移動するのに水量多く、水勢が強いので確保して渡渉。本日一番の核心部だったような気がする。
支点にロープを設置。30mと50mを繋げいよいよ懸垂下降スタート。まずは師匠から。
落ち口から下を覗く。
2人とも1回目終了。巻道を使って落ち口に登りあげる途中から見える箕谷大滝。
2回目の懸垂下降中。
登り返しは20分ぐらいかかるが、懸垂下降は5分と掛からない。あっという間だ。
滝壺から見上げた箕谷大滝。
3回目の懸垂下降。2人同時に懸垂下降中。
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05:34, Monday, Oct 05, 2015 ¦ 固定リンク
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