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研修会が続いている。 この2日間は大宮にての研修会。
初日(8日)は笹岡宏保先生の資産税。大人気で、会場は約1500名の会員で一杯だった。長野支部からもたくさんの会員が参加していた。
「使途不明の預金支出・名義預金への対応」については、相続の手続きをするうえでいつも悩ましいだけに、今までやってきた自分の仕事のやり方に間違いがなかったと確認でき、すごく安心した。 日経新聞にも掲載されていたが、課税庁は5年から10年の預金の内容を入手して申告内容の確認をする。それは笹岡先生からの説明にもあった。 税理士もその確認を怠ると、場合によっては損害賠償責任にまで発展する危険性もあるということ。納税者によっては「課税庁の味方か!」と感じるかもしれないが、やはり理解をしてもらった上で最低7年の預金調査は必要だ。笹岡先生は10年やっているらしい。
土地評価については、広大地の評価の説明があった。 裁判事例から、どのように解釈し取り扱うのかの説明は、今実際に抱えている事案もあるだけに、非常に参考になった。
今日の研修は「租税回避行為」についてだ。 残念なことに、仕事の都合で半日しか聞けないが、こうした研修は仕事の上で必要であり、また刺激も受けるので大切だと思っている。 それにしても3日間(7日・8日・9日)連続の研修日は、長野県連のかなりの税理士が受講していた。 |
07:39, Wednesday, Sep 09, 2015 ¦ 固定リンク
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