自分の手で何をつかみたいのか。
税理士試験を受験していた。 1科目に合格し、今年の試験は2科目の受験をした。手ごたえはまあまあ。来年の税理士試験を目指して、次の段階の勉強を始めたところだった。 そこに就職採用の連絡が来た。公務員である。 気持ちは揺れる。 その採用をけって税理士試験1本に絞るか、就職をして、しかし諦めきれない税理士試験を並行して勉強していくか・・・。 今現在のところ、税理士になりたいというのが一番の夢だ。 しかし税理士になったって、その先の保証がない。つまり税理士として社会で活躍できる場があるか不安なのだ。親が税理士であるという地盤もないし。 だったら確実である公務員の道を選択しようか・・・。 社会経験がないから、経験するいいチャンスであり、年限を区切って公務員を辞め、いずれ税理士の道を再開するか・・・と迷っている。
そんなある若者の姿をみて、その揺れる気持ちは分かるが、自分は何をつかみたいのかと問いかけたくなってしまった。
昨日紹介した『人生なんてくそくらえ』。是非読んでほしい本だと思っている。 |